サイトリニューアルにともない、各写真を掲載しようと思いましたが、某大な他のものに埋もれて、何がどこにあるやらわかりませんので、文章だけです。
福笑いの顔はジロンに違いないと思ったあなた、正解です。
主人公なんだから当然なんだけど、ウソっぽいぐらいはまりすぎ。
定価400円、セイカの製品。
箱に入ったコンピューターを使わないゲームの類。
この商品のコンセプトは、「シュミレーションゲームをしたことのないアニメファン、ザブングルファンに手にとってもらい、シュミレーションゲームの面白さを知ってもらおう」というところであることは、間違いないはずだ。
ただし、実際にはどうプレイしようが、ザブングルっぽくならないという問題がある。
もう一つ、ゲーム慣れしていない人に対するルールの説明という点でも、問題がある。
ゲーム自体は簡単だが、こうしたゲームに触れたことのない人が、一読してさっとプレイできるものではない。
つまりこれは、簡単にしようとしすぎて、シミュレーションゲームの面白さすら失ったものに、ザブングルの絵を貼り付けただけのものにすぎない。
メカは、大きくて火力のあるメカほど、強いという単純な公式が成り立っている。
キャラクターの能力のつけかたや別け方には、ザブファンであれば疑問を持つはずだ。
ちなみに、ザブングルのキャラクターたちは、もちろん大きくて火力があるメカの方が、強いと思っている。
ところが実際には、小さくて機動力がある方が、この世界では強いのである。
ホバギーやレッグといった最小型機でウォーカーマシンを襲い、素手で最新形の最新型の飛行ウォーカーマシンをぶんどり、最大メカのアイアンギアー内で発生する乱闘には、もちろん大きな火力など、役に立たなかった。
言いかえれば、人間が一番強くて、重要なファクターである。
さらに言うなら、戦略や戦術も、無意味である。
無茶や無謀が通っちゃう世界なのだ。
なにせイノセント側ですら、番組途中で軍隊なるものを古い資料を調べながら作る平和な連中。シビリアンとなれば、乱戦が始まってから「敵見方の区別がつかん!」ことに気付くような連中である。(同じマシン使ってるからね)
集団で行動するのがヘタで、みんな自分勝手に先走り、だからこそサンドラットや、キャローン隊に価値があり、無能集団ソルトですら、一目おかれるのは、そういう世界である。
そういうものは一切無視されたというより、デザイナーはザブングルの世界を、再現する気が、なかったんじゃなかろうか? と、思わざるおえない。
上記ブルーゲイルの、パソコンゲーム版。らしい。
手にしたことはあるのだが、プレイしたことがないのだ。
なにしろ5インチフロッピーですらなく、カセットテープだったからである。
カセットテープに、ピープププププとかいう音がはいっていて、それを読みこませて、ゲームをした時代があったのだ。
手にしたとき、すでにテープドライブの姿なんぞ、消えうせていた……。
ガンダム、イデオンときた、ハードカバーの記録全集。
まだザブが終了する前に発行が決まったのがイヤだったと書かれている。
たしかに、うらんかなの商品であるように見うけらえる。
ファンの需要に応えるものを供給しようという良心的商人の気概は、感じられない。
発行が決まって、引き受けたんなら、そういうグチはひっこめて、イヤな中でも最高の商品を、提供してほしかった。
その構成からは、最初は全3巻の予定だったことを、読み取ることができる。
映画化が決まって、急遽全4巻に引き伸ばされたため、1巻2巻と、3巻4巻の、構成のペースがまったく違っている。
まあ、ビエルファンの私としては、3巻においしいところがあるので、文句はない。
が、どうやらこの本、やっぱり売れなかったらしい。
というのも、後日神田は神保町の古書街のとある店に、シュリンクされたままの記録全集3巻4巻のセットが、大量に山積されたからである。
安かったし、いつまでもそのままで可哀想だったので、2回ほど買ってたりした。
資料として、お薦め。
キャラクターは同じだが、内容は全然違うザブングル。
もちろん、50話のストーリーが、2巻におさまるわけはないのだから、ストーリーは別物になるのは当然なのだけれども、このザブングル、ジロン・アモスの性格が違う。
突っ走りタイプではなく、おっとりタイプなのだ。
全体的にも、人と人とのキャラ同士の熱いぶつかり合いというよりも、のほほーんとした、オマヌケで突拍子もない展開になっている。
ついでにいうと世界観も微妙に違っていて、なんと最後には宇宙に行ってしまう。
なのに……、この小説は間違いなくザブングルである。
キャラクターたちが、はためにはオマヌケに見えても、まじめだからだろう。
ブングル、つまり確かに愚者たちなのだ。
この部分は確かにアニメと共通しており、それゆえまったく違う話であるにもかかわらず、小説からもザブングルのにおいを、嗅ぎ取ることができるのである。
お薦め。
当時いろんな種類が出ていた、アニメの大事典もの。
内容はだいたいどれも同じで、アニメからのグラフィック、設定資料、各話のサブタイトル、スタッフリスト、あらすじといったもの。
違いは、描きおろしイラスト、スタッフのエッセイ、インタビューといったもののみ。
徳間版では、映画化決定の告知がされ、アニメック版は映画版も扱っている。
読者投稿で作られるファンロードのザブ特集は、もちろん読者投稿で作られている。
ザブを知ってないとわからないネタや、ファンロードの読者(ローディスト)でないとわからないネタも多数あるが、ファンが見た生のザブングルを、垣間見ることができる。
お薦め。
表紙がザブングルの、イラスト集。ザブの扱い点数が多い。
メカ中心。この中の、「休息」だけのために、これを買ったファンも多いはず。
おすすめである。
ナルトがザブングル模様の、カップラーメン。
食べなかったので、味は不明。
これはまだ手にしたことがないので、聞いた話。
かなり売れたらしい。
大阪で予約した友人によると、予約者が多数集まっていたらしい。
そのときは、「みんなきっと、ほんの少ししか流通しないだろうから、買い逃したら、二度と手に入らないと考えて、買いに走ったのだ」とか話したものだが、本当に売れたらしくて、後に普及版が出た。
パッケージのグラフィックとか、エッセイが異なっているため、両方買った人もいるらしい。
私? 私はいいよ。本編100回以上見たんだから。
なによー、すっぱいブドウじゃ、ないってばー
新宿の時計屋で手に入れた安っぽい時計。
ゼンマイ式はないだろーって気分。
電池の安いやつより、高かった。
水色のゴミ箱。男の子が欲しがる? わけはない。
今なら100円ショップにありそうな、チープな子供用茶碗。
上記同様の子供用湯のみ。
絵がゆがんでると思ったら、どうやら茶碗の絵をそのまま流用したためらしい。
文章が結構笑えた。
私はこれで、ザブキャラを描く練習をしました。
キャラ設定をそのまま並べただけの、ありがちな塗り絵。
さすがにこれは、買わなかった。
発売が決まっていたものの中止になったレッグは、残念。
ホバギーはザブファンの必需品。
映画ポスターのイラストを使った、カンペンケース。
子供向けというより、大きなお友達向け。
いろいろあった。
ファン向けというより、子供向けの商品の図案は、おおむねザブングルのロゴと、ザブングルと、ジロンってとこ。
ジロン・アモスやザブングルは、キャラとしては面白いんだけど、あまり商品向けのデザインとしてはカッコ良くないんじゃないかなー。
このページ見たとたんに、あきれた人が何人かいるんじゃなかろうか?