個人的趣味と推測と独断と偏見によるエッセイ集
サンドラットの、めだたない三人組のひとり。泣きそうな顔をしているが、性格とは関係なく性格は普通のシビリアン。ガルロといい仲らしい。
イノセントの一級司政官で、ドームに進入したジロンたちと接触し、ヨップの地図を渡し、アーサー・ランクをカシム・キングの手から奪取することを提案する。彼もジロンたちと行動を共にするつもりだったが、ガードマンにはばまれ退場する。その間、一瞬。
しかも、後日ソルトがイノセントの内情を握ったことを知ったカシム派は、情報を流したのはビエルだと、根拠もなく思いこむ。
影が薄い人。
ザブングルFZ編集中に表紙絵がないことに気づき、殴り書きしたマツミ。
シビリアンの変人。どこらへんが変人かというと、なんと「自分の子供でもない子を引きとって育てて」いる。ラグたちは笑うが、ラグだって同じ穴のむじなである。が、ラグの強盗団は誰からも認められる立派な職業だが、マリアの畑作りはその逆で、白い目で見られ続け定住の場所を失い、子供たちを連れメディックの助手として流れ、その後IGと合流した。
プロポピエフ一座の踊り子。
ハナワン族の、たぶん高い地位にある女性。ゲンナの恋人。ハゲでも、瞳がなくても、まゆ毛がなくても、美人は美人であることを、その存在によって証明した。
ゾラでは貴重な、医者。飲んだくれでもなんでも、医者は貴重であるため、誰も逆らえない。
名前は、メディカル(医療)からきているのだろう。酔っぱらいの外見に似合わず、インテリである。