個人的趣味と推測と独断と偏見によるエッセイ集
イノセントが使う、ヒューマノイド・ガードマン。
銃を撃ったり自爆したりする。
ガードマンを作ることができるイノセントの技術力は、見た目以上かとも思われる。
ただし、命令されたことしかできない。自立的に動くことは可能だが、命令は絶対で、自分で判断することはできない。
より偉いイノセントの命令に従う。
左から二番目が私(ガードマン)。
こんなコスプレするから、やることが斜めだと言われるのだろうな。ちなみに私自身はビエルファン。
まだコス規制が緩かった昔のコミケにて。
キャローン・キャルの後がまとして登場した、非常に上昇志向が強く、なおかつ小ずるいタイプの女性。エルチの副官となり、うまく立ち回って出世するつもりが、不運に見舞われあっさり退場。活躍していれば、女キッド・ホーラになれたかもしれない。
ストーリー混乱期の犠牲者のひとりといっていいだろう。
物語最大の悪役。ただし、実はたいしたことはしていない。アーサー・ランクを操り人形にして権力を手中にし、イノセントの滅びを前提とした使命と運命から、逃れようとしただけである。
ラグを女扱いをしたため、ラグに惚れられる3人目の男。イノセント抵抗組織ソルトのリーダー。ただし人間的には未熟で底が浅く、そのためラグにも愛想をつかされる。ソルト自体も、完全にイノセントと敵対したジロンたちが合流するまでは、せいぜいイノセントと直接取り引きをしている運び屋を襲って失敗するのが関の山の、いわばなんでもいいから権力相手に蟷螂の斧を振り上げているだけの、情けない組織だった。
戦場で一時行方不明になったのをいいことに、ジロンたちはカタカムを死んだことにして、文化的なるお葬式をあげてしまう。それを目撃したカタカムは感激して、そのまま退場する。
運び屋、カラスファミリーのボス。女房グレタ・カラスと、弟ガリー・カラスもまた、大型LSをまかされる運び屋である。
IGをめぐるドタバタに巻き込まれ、妻と弟を殺されたと思いこみ、ビエルから借りたIGと同型のLSにグレタ・ガリーと名づけ、IGに戦いを挑むが敗戦、死亡する。全てはホーラの、そしてホーラを操っていたビエルの計略の、犠牲者。
運び屋、カラスファミリーの一員。ホーラの計略により、IGとことを構え、死亡する。
でも、カラスとグレタの、どっちの血縁なんだろう?
強盗団サンドラットの、あまり目立たない3人組のひとり。でも、実力はある。左利き……、んなとこまで設定してある。
プロポピエフ一座の踊り子。ニューハーフなので、胸にパットを入れている。
キャリング・カーゴが雇っていたブレーカーの、ブレーカー頭。キャリング死亡時、強引にエルチとくっついて、キャリングの後がまとして、運び屋になろうとするが、強引さが災いしてジロンに追い出され、のちのちイノセントの仕掛け人として再登場し、IGを追いかけるついでにエルチにプロポーズする。こすっからくて、悪賢くて、上昇志向が強く、実力もあるが、最後の最後でいつもババを引く。
しかしエルチに対する気持ちはウソではなかった。
キッドを、「子羊」と思ってた人がいるので書いておくが、これは早撃ちとか、銃のうまいヤツという意味の肩書きである。ただしザブングルの場合、肩書きなのか名前なのかは、わからないけれども。
文化的なお嬢さんに好かれるために、花を背負って文化的なお見合い写真を撮ったものの、緊張のあまり田舎の教員みたいになってしまったホーラ
自称ミス・ギャブレット。通称マダム・ギャブレット。
ちなみにギャブレット・ギャブレーは、エルガイムのキャラクター(男)。
女運び屋。キャリング・カーゴが死んだ後、その交易ルートを狙ってくる。そそのかしたのはティンプだが、そういうチャンスを見逃さないのは、運び屋として当然だろう。しかし、エルチが命より大事なはずのブルーストンで、自分たちの命を買い戻そうとしたことで混乱が発生、状況は逆転し命を失うはめになった
エルチのお父さん。成り上がりの運び屋で、新型LSアイアンギアー(IG)やWMザブングルを手に入れたばかり。太っ腹なようでいてケチくさく、ホーラにザブングルを盗んだジロンたちに賞金を掛けようと言われて、眉をひそめていた。が、その賞金の上前をはねようというホーラの方が、さらにケチくさかった。
名前は、荷物運びって、そのまんまやないかい!
ビラムが対ソルト、対IGのために集めたブレーカーのひとり。女ばかりのキャローン隊のボス。実力もあり、バイタリティもあり、グループを作り維持する能力もある。いわばちょっと女っぽくなったラグであり、イノセントに雇われる前は、レッグを使った、サンドラットのような集まりだったと思われる。以前の仲間、ビリンと戦場で再会したことがきっかけで、退場する。やっぱ、後半から登場したキャラの中には、惜しい使い方をされているキャラが多いなぁ。
カラス・カラスの恋女房。なんかすごい衣装(アメリカの某アニキャラのコスチューム)のおばさん。死亡したと思われていたが、再登場して、三日の掟を無視してIGとジロンを夫の仇とつけねらう。上司はエルチだが、洗脳されているとはいえエルチも仇であることには違いなく、コノヤロと思っていた。
実力のあるブレーカーなんだが、ホーラが気に入ってくっついて行動している。それが彼の最大の不幸。
IGのメカマン。メカマニア。メカさえいじっていられれば、雇い主は誰でもかまわないようなヤツと思われていたが、さすがに無能なるカタカムは、嫌いだった。メカしか見てないわけではなく、「ブルメじゃラグは喰い足らない」といった大人の鋭い意見も、のたまった。