世界についての妄想
あの時世界は夜だった
ふと、チャック初登場のシーンは、実は日暮れから夜明けの話だったんじゃないのかな? って思った。
・ チャック初登場の時の曲が、「落日に出会う」
・ 教授初登場のとき、教授が鏡が反応せんとか言ってた(と思う)が、満月の日で月が出てないと反応せんしろものなら、その実験は本来夜行うものであるはず。満月だから太陽と月はおおむね入れ替わるから、本来は深夜に行わなければならないことをして、反応がないとか言っている。当たり前ではあるけれど……。
・ 鉱山に、鉱夫がいない。ベルーニ(教授)の都合で出入り禁止にしておいて、鏡のほうだけ無断持ち出しぐらい、教授ならやりかねないとは思うけど、そうでないほうが自然。話はまるで通ってなくて、鉱夫は夜だからいない、のほうが単純。グレッグの破壊活動も、わざと労働者やベルーニを巻き込むつもりならともかく、人がいないときを狙ってやってるなら、やっぱり夜が妥当。
・ 儀式の性質上、鏡を取り戻すのは日没まで、でもおかしくはないが、儀式ができなくなる月が沈むまでのほうが普通ではなかろうか? なのにディーンが、わざわざ「日没まで」って期限切るのおかしい。「月が沈むまでに」にしとけよ、みたいな。
・ 現状では、ディーンが太陽の光を掴むのと、アヴリルがリリティアになってチャックを助けるのの関連がなく、グレッグの発言からディーンの行動が、まったくの無駄骨。であるため列車内の、グレッグの発言のおかげでチャックが助かったというのにも無理が出る。
・ 正直、あれで太陽が沈んでないと言い張るのは、いくらなんでも無理がある。
・ チャックの性質上、演出に月をからめるのはありだと思う。(要望というか願望)
で、元はこうだったのではと想像するに、
ディーンたちがミラパルスへの到着したのは夕暮れ時だった。
パス探しをえて鏡(教授)探しのころには完璧に夜。
グレッグは、発掘場の作業が終わってから潜入し破壊工作をしていた。
教授は月が天上にある時間帯に実験していた。
鏡を入手しミラパルスに戻った時には、すでに月が山の向こうに隠れていた。
グレッグ発言。
ディーン、鏡を手に櫓へ登り、鏡を月の光に晒し、月明かりの儀式を成立させる。
けどベルーニ兵、認めない。
ディーンの手にした鏡に反射した月明かりが、アヴリルを照らし、リリティア一時的に覚醒。
「約束を守りなさい」
月の入り間もなく日が昇り、チャックからチケットもらって即駅へ。
でも、この時だけフィールドを夜にすることが大人の事情でできなくて、シナリオを日中へ変えたんだったりとか、ありそうだし。
……まあ、妄想にしろ想像にしろ、無意味きわまりないわけですが、夜、月明かりに照らされながら絞首台の上に立たされているチャックもいいなあと。