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杉の木探検隊
山武杉について

2005年11月 4年生 山武杉班

山武杉の特徴

1 クローネ(樹冠)が狭い

クローネ
樹木の枝や葉の茂っている部分。孤立樹では種によって一定の特徴のある形を呈する。

2 枝が細く、自然の枯れ上がりが早く自然に落ちやすい。

3 幹が完満直通。

4 耐寒性が強い。

5 発根力が強く、挿し木養苗が容易。

人形劇でわかること

 山武杉の高さのさいこうは40m。
 杉の種類 二種類。
 280年前杉を発見された。
 山武杉は、約8000hm植えられている。
 ふつうの杉とちがい、花粉の量がすくない。
 みきがへこんでいると病気。  関東平野では、例年2月中旬頃になると花粉が飛ぶ。
 山武杉が、オバナの少ない杉の品種であることがわかった。

山武杉の欠点

 山武杉は、挿し木品種であるため、単一クローンによる大面積構造林を行った場合には、特定の病中が大発生する危険性があります。

山武杉の分布

 千葉県内における山武杉の林の面積は、平成七年度の林務課の調査によれば、7347haであり、県の杉林面積の17.8%にあたります。地域別に見ると、比率がもっとも高いのは山武地域であり、杉林の44.7%が山武杉となっています。また千葉、印旛、長生、夷隅地域も高く、その比率は22.9%となっています。